このブログの記事に関心を持って下さるあなたは、次のような悩みや願いをお持ちかと思います。
・仕事から帰宅してからの家事が大変だ
・パートナーが家事をほとんど手伝ってくれない
・手伝うにしても言わないとやってくれない
・休日も育児にも追われて毎日休む暇がない
・たまには私も息抜きしたい
そこで、共働き夫婦での家事分担を改めて上手に、もめずに始めるためのコツを3つに絞ってみました。
コツ1 相手の家事範囲を明確にして、やり方には口出しをしない!
コツ2 パラレル家事で時間を有効に使う。
コツ3 思いやりを持って、パートナーに感謝の気持ちを伝える。
以上の3つに絞って問題を解決していきましょう。
家事は女性がするもの?
家事は女性がするもの、という概念は最近ではかなり薄くなってきているように感じますが、まだまだ古い概念が根強く残っているのが現状です。
特に共稼ぎ夫婦の女性への負担は、仕事、家事、育児、地域の集まりなど、大きな負担となっている女性も多いのではないでしょうか?
ましてや、パートナーがその事を理解してくれていなかったりすると、女性のストレスは溜まる一方です。
イライラをため込んでいるといつかは爆発します。ストレスをため込む前にパートナーにも協力してもらい解消する方法を見つけていきましょう。
家事分担はどう分担する?
まずは夫との家事分担。
家事分担といってもパートナーにゴミ出しくらいは頼んでいる家庭も多いと思います。
ゴミ出しや食器の片づけくらいで家事分担した気になっているのが男性です。
家事分担を本格的に行う前に、家事の一切を一度ノートに書きだしてみましょう。
大きく分けて、炊事、洗濯、掃除、育児、地域、こんな感じですね。
さらに分解してみて、書き出したノートをパートナーに見せましょう。
「名もなき家事」も書いておくことを推奨します。
細かな家事はキリが無いですが、このさい、その存在もパートナーにわかってもらいましょう。
洗濯の際の靴下の裏返しとかズボンのポケットのレシート、風呂の排水溝の髪の毛取りなど挙げてみるとたくさんあります。
自分が行う家事と、パートナーに助けて欲しい家事を話し合いで分けましょう。
話し合って分けることは大事です。
家事分担の役割分担が決まったら早速取り掛かりましょう。
月替わりで分担の項目を変えるのも良いですね。
一番大事なことはずっと続けることです。
ずっと続けるには家事分担がパートナーとのもめごとの種になってしまっては元も子も有りません。
回避するために冒頭でも述べた3つのコツを念頭に置きながら話しを続けていきましょう。
家事分担の責任範囲と口出しについて
その時にできる方がやるとした分け方は、結局あなたがやることになってしまうので良くないです。
家事分担はお互いの責任範囲を決めることが重要です。
また、パートナーの家事のやり方が、自分のいつものやり方と違うので、こうして欲しい、あーして欲しい、と言いがちですがあえて言わずにおきましょう。
あなたは言わないことにストレスを溜めるかもしれませんが、男性のプライドを傷つけてしまうのはよくない結果となります。
やり方を聞かれたり、家事についての会話になった時に上手に話すのが良いでしょう。
上手に話せないと思う時は言わずに見守るだけにしましょう。
パラレル家事で時間を有効に使う
家事分担は、パラレル家事も念頭に置いて分けると効果的です。
パラレル家事とは、あなたが夕飯の料理を作っているときに、パートナーがテーブルを拭き食器の準備をするとか、あなたがアイロンを掛けているときに、パートナーがお風呂掃除をするとか子供の相手をしているとかです。
一緒に家事が終われば団らんの時間も増えて会話不足の解消にもなりますね。
あなた自身が心と時間のゆとりを持つことで、家族がつながっていくのだと感じます。
家事は毎日あるものです。そして終わりがありません。
頑張りすぎず、楽しんで家事をするのが家事分担を続ける秘訣です。
「ありがとう」は幸せの言葉!
家事をしてくれたパートナーにも感謝の気持ちを伝えることはすごく大切です。
褒められたりするとますます調子づいて張り切って家事をやるようになるのが男性です。
単純なのです。子供と一緒だと考えてください。
あなた自身も褒められるとうれしい気持ちになるでしょう?
家族みんなで褒めあって、「ありがとう」の言葉を口に出してみましょう。
みんな笑顔になってステキな家庭になりますよ。
相手に感謝の言葉を伝えることで、伝えた方も気持ちがおだやかになります。
http://www.gender.go.jp/public/conceptposter/index.html
まとめ
今回のブログでは「共働き夫婦で家事分担をもめないで行うための3つのコツ!」
と題して共働き夫婦にありがちな問題点を探ってきました。
私自身も家事分担をしながら普段から感じていることです。
おさらいをすると、
コツ1 相手の家事範囲を明確にして、やり方には口出しをしない!
コツ2 パラレル家事で時間を有効に使う。
コツ3 思いやりを持って、パートナーに感謝の気持ちを伝える。
共働きの家庭、専業主婦や主夫にかかわらず、家のことは家族が協力し合ってやるのが大切です。
それぞれの事情もあるでしょうが、お互いにサポートしあって、お互いのことに関心を持つ。
余った時間の有効活用を夫婦で考えてみるのも良いと思います。
3つのコツを踏まえて、家事を楽しんでください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。